材料
材料
名付けて「ものぐさバインダー」。要はバインドできればいいのさ。
私の信条である「装置は、シンプルであるほどトラブルは少ない」はずなので、
思い切って、駆動するハンドルとプーリーを取ってしまい、エンドレスコードを自らの手でひく
ようにしてやりました。これで、駆動系のトラブルは激減したのでした。
作ったというのもおこがましいような代物です(事実、ギャリソンタイプをばらした)が、それでもきちんとバインドできます。
特にティップ部分では、微妙な手加減ができますので、それなりに気に入っています。
オリジナルは、ばらした痕跡が残っていて、撮影に耐えるものではなかったので、図にしました。![]() |
プロトタイプが本チャンになってしまったため、プーリーが合板でできていますので、若干見苦しい点をお許しください。 ハンドルが付いていますが、主にフレキシブルシャフトを使って、旋盤で駆動します。このバインダーには、自走する機能が ありませんので、両手が使えるほうがいいからです。 |
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スレッドのテンションは、スレッドをバネばかりで引っぱって調整します。 2つのスレッドのテンションは同じであることがよさそうなので、一つずつ調整するのは面倒ですから、「簡単テンショナー」 の利点を生かして、2本を一つのテンショナーで管理します。 |
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こんな具合にバインディングされます。 |